オタクの奇妙な冒険 初島紀行前編 ～前日譚・旅立ち編～
Introduction
2019年12月15日土曜日・・・オタクは島に流されていた。これは、それに至るまでの経緯とオタクの冒険記である。
始まりの物語
時は遡り、2019年11月25日。オタクは怒っていた。その発表は唐突で、何よりオタクにとっては悩ましいものであった。以前より発表されていた初島での夏合宿（12月）。元は、見知らぬオタクと回って何がいいんだよ（笑）それなら身内といくわ～～～ｗｗと高みの見物をしていた。しかし、事態は急変。「ツアーゲスト発表」。ﾊﾊｯ、ﾅﾆｦｲｯﾃﾙﾉｶﾅ。そこには確かに書いてあった。「峯田茉優」「芝崎典子」と。
？？？？？？？
推しを人質に取られたんだが・・・・。そしてオタクは頭を抱える。1泊コース
「5万5千円」
おーい、財布冷えてるか～～～？ｗｗｗｗ今年はただでさえイベント、遠征が多く財布が瀕死の我オタク。涙を流しながら1泊コースを断念。。。。無念。
しかしオタクという生き物はコミュ障である。顔見知りと群れを成して初めてコミュニケーションが成立する、そういうものである。そんな中一人で生きていけるのだろうか、一抹の不安が残るが。。。まぁ最悪どうにかなると信じて日帰りSARUTOBI付のコースを応募することにした。推しを人質に取った卑劣な作戦に屈した瞬間である。
おのれ・・・・バ●ダイ
後日当選の連絡が来て一安心。推し案件を無事抑えることに成功した。
前日譚 ～オタク都会放浪物語～ （番外編）
無事当選が確定し。12月15日を待つだけ、と思いきや。その前に思いもよらぬアクシデントがあった。訳ありでオタクは火の国熊本へ出張をしていた。出張自体は何事もなく復興中の熊本城を見物し、帰路につく。
この時オタクは自分の犯したミスをまだ知らない・・・・
空港から自宅へ戻り、初島行きの準備含めいろいろ仕様と鍵をとりｄ・・・・・？？？鍵を。。。。。取りだ、、、、、鍵を・・・・・？？
そうオタク気づいた
「家の鍵、ホテルに忘れてるやん」
お前、なぜ鍵をカバンに入れない。アホかと。そう、オタク放浪の開始である。ホテルに電話をしすぐ、発送してもらったので紛失という不安材料を取り除き、その日からの宿を探すことにした。隣駅の付近で安いビジネスホテルを確保し、公園生活は免れた。ただ余計な出費が8000円。禿げそう。翌日から友人の家に泊まらせてもらうことにしでき、ひとまず安心。
しかし、鍵を手に収めるのが問題である。ポストにぶち込まれてはそれこそ詰み、事前に電話をもらうのと時間指定を行うことで詰み要素をなくす盤石なプレイをすることで解決した。
え？そもそも鍵を忘れるのが沼プレイだって？しらね～～～ｗｗｗｗｗｗ
まぁ土曜の夕方に無事鍵を受け取ったオタクは、風呂に入り、翌日始発で熱海に向かうことになる。ゆっくりする暇がなかった。。。
出航編 ～オタクの全力疾走～
いよいよ当日。12月15日である。オタクは準備をし、荷物を持って朝5時半発の電車に向かった。が、前日まであれだけバタバタしたのである。当然忘れ物に気づく。某ラバーバンドである。家を出て5分ぐらいで気づいたが、オタクは疾走した。意外と時間に余裕はなかったのである。何とか忘れ物を奪還。無事電車に乗ることにも成功した。さて、というわけで電車に揺られて約1時間半ぐらい。AM7時の熱海駅に到着した。
熱海の街の散策を兼ねて、徒歩で集合場所に向かうことにした
集合場所に到着し、付き合いの長いだまゆオタクMさんと合流し、のんきにしゃべりながら、受付を済ませ記念品として「旅のしおり（演者さんと同じもの）」「タオル（オリジナル刺繍入り）」「初島・熱海の探索マップ」「初島歴史探索クイズの台紙」などを受け取った。1.5th感謝祭に引き続き、オタクはマウントアイテムを手に入れた。
一つ大きなミスが発覚する。SARUTOBIの同意書書いていないのであるやべーーｗｗｗｗオタクミス連発。オタクはコンビニまでダッシュする。しかも最初に立ち寄ったコンビニではプリンタが死んでおり、隣のコンビニまでさらにマラソンさせられた。コンビニ出た時点で出航まであと10分。・・・・追加マラソン大会の開催～！オタク疾走。何とか出航時刻３分ぐらい前に列に並び、ギリギリ駆け込むことに成功した！やったぜ。
船の中では界隈のオタクであるOさん、前述のMさん、ここで知り合い急に仲良くなったFさんの３人が集結。オタクグループ形成。オタクうるさい。ここでは船で撮った写真をどうぞ。
いやはや、くそほど楽しかったなぁ。。。やっぱり、界隈のオタクが集まると最高だ。話はメチャクチャ盛り上がり、オタクのテンションはMAX。周りのオタク、うるさくてすまんかった！ｗｗｗ
なんやかんやで初島に到着！続きは後編で！ではでは
